『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ネタバレなしレビュー
作品情報
世界的人気の任天堂アクションゲーム「スーパーマリオ」を「怪盗グルー」「ミニオンズ」「SING(シング)」などのヒット作を手掛けるイルミネーションスタジオと任天堂がタッグを組んで制作!
観る人を楽しませる事に特化したふたつの会社がタッグを組んだ…
それだけで期待が高まってしまいます‼
本作は、イルミネーションスタジオの創業者であり最高経営責任者のクリス・メレダントリと、任天堂の代表取締役である宮本茂がプロデューサーを務めており、ユニバーサルピクチャーズと任天堂が共同出資し、ユニバーサルピクチャーズによって全世界公開されます。
アメリカでは日本公開の4月28日よりも早い4月5日に公開され、日本以外の海外で既に1000億円を超える大ヒットを記録している。
あらすじ(ネタバレ無し)
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、
謎の土管を通じて現実とは異なる魔法に満ちた世界に迷い込む。
その世界ではキノコを食べてパワーUpしたり、
はてなボックスからアイテムをゲットできるのです‼
クッパに囚われてしまったルイージを助ける為、
マリオはピーチ姫たちと共に、不思議な魔法に満ちた世界で冒険に繰り出していく。
マリオとルイージに加え、ピーチ姫、クッパ、キノピオ、ドンキーコング、ヨッシーなど
原作ゲームでおなじみのキャラクターが多数登場する。
下記から予告編に行けます↓
映画館推奨率/リピート率
映画館推奨率
僕は、IMAX3Dで鑑賞しました。
マリオの世界観と3Dとの相性がものすごく抜群でまるで子供のころ夢中になったゲームの世界に入り込んだような感覚がありましたね!鑑賞する際の参考になれば幸いです。
この没入感は映画館だけの特別だと思いますので、ぜひ映画館で鑑賞して欲しいです。
リピート率
この作品には注意点がある⁉
それは、批評家意見と一般意見が”真っ二つ”な点だ!
海外映画レビューサイトであるRotten Tomatoesでも批評家満足度58%、一般満足度96%となっており、意見が分かれた。
昨今の映画は面白さ、いわゆるエンタメ性だけではなく、その背景に社会的なメッセージ性が無ければ評価してもらえないという印象がある。
しかし、今作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はその傾向とは異なる。
社会的なメッセージ性が無くてもこれだけの楽しさがあり、
映画館に行きたいという期待を持たせてくれる作品が登場してくれた事が素直に嬉しく、
批評家意見なんてク〇くらえって感じで思い切りマリオの世界観を楽しんで欲しいなと思います。
見どころPoint紹介
ゲームの再現性
マリオとルイージはブルックリンで配管工工事の仕事をやっていて初仕事現場に向かう道中が下記のゲームの横スクロールのようになっていて懐かしさを感じる。
立体的なマリオの世界観は「スーパーマリオ64」を高画質にしたような世界観であり、
ルイージがクッパに囚われる場面に至る演出は、
『ルイージマンション』のようなホラー感がある。
他にもマリオカートやドンキーコングなど馴染みのゲームを連想するような映像体験が出来る…
それが今作であり、観て楽しむマリオゲームのようでした。
他にも注目ポイントが多数ありますのでこれから観る方には
楽しみにして欲しいなと思います。
期待してしまう続編
作中に登場した舞台やキャラクターは30年以上に渡るマリオの冒険のほんの一部にしか過ぎない…
広がる世界観に続編を期待しちゃいます。
エンドクレジット後のおまけ動画にはそれを匂わすような演出もあるので、
映画が終わっても最後まで席を立たないようにしましょうね!
調べてみましたが、今のところ続編情報はありませんでしたが、今後ヨッシーとの冒険とかも想像してみるだけで楽しみなシリーズになっていきそうです。
シリーズ化し沢山のキャラクターが登場していけば大乱闘スマッシュブラザーズの映画化をまるでアベンジャーズのようにやってもらえたら面白そうだなって勝手に想像しちゃいます。
感想/ネタバレなしレビュー
僕がはじめてゲームを買ってもらったのは小学生1年生の頃だ…
今世代には考えられないだろう
デカいゲームボーイとスーパーマリオランドというカセットを手にした僕は、
四六時中夢中になった…
マリオをやらせてもらう為に勉強も頑張る真面目な小学生だった…
購入時に真っ白なゲームボーイは、
いつの間にか黄ばみが出てしまうくらいに使い込まれ、
単3の乾電池はおそらく100本は使ったんじゃないだろうか…
電池代を確保する為に小遣いも節約したし、
それくらいに幼少期はマリオに夢中になったのを覚えています。
ポケモンに浮ついた時期もありましたが、
いつだって心の底にはマリオが居て、
大人になった今でも妻とお酒を飲みながら『マリオパーティー』をやったりしています。
僕は無類のマリオ好きだっ!
この映画はね、
その想いを再び呼び起こすような作品で超超超超超チョー最高でした!
これまでの人生で楽しんで来たマリオをまたやってみたくなったし、
『ミニオンズ』『SING』のイルミネーションスタジオと
任天堂のタッグってのも最強で
人を楽しませる事に特化した”娯楽性レベルMax”の作品でした!
家族でも楽しめる満足度の高い作品だし、
マリオに触れたことの無い方でも
“観るマリオゲーム”として夢中になれる…
マリオをやってみたくなる…
そんな多くの方に愛される映画だと感じましたね。
気になる方は今すぐ映画館へHear We Go !!!
気になる作品の点数は?
最後まで読んでいただきありがとうございましたー。