気になる点を徹底解説‼『インディジョーンズ運命のダイヤル』
作品情報😀
『インディジョーンズ』シリーズの復習の楽しい方法を紹介!
あらすじ📒
映画『インディジョーンズ運命のダイヤル』予告動画🎬
ネタバレなし感想🤔
インディジョーンズシリーズ40年の歴史を感じる
インディジョーンズシリーズは、アドベンチャー映画の代表とも言える『レイダース/失われたアーク』1981年公開から始まりました。
世界的大ヒットを記録し、シリーズは、その後、『魔宮の伝説』(1984年)『最後の聖戦』(1989年)『クリスタル・スカルの王国』(2008年)、そして、『運命のダイヤル』(2023年)がいよいよ公開される事になりました。
主演は、シリーズの顔であるハリソン・フォード。
今年で80歳になる彼にとっては、インディジョーンズシリーズは、人生の半分を掛けて制作してきた、彼の人生そのものと言っても過言では無いと思います。
インディジョーンズシリーズの魅力は、革ジャンに帽子、鞭などのトレードマークに、古代の秘宝を求め、世界各地を巡り冒険を繰り広げる。その手段も様々で、陸海空と多様な乗り物を使い、一生に冒険しているような気分になれる点だと思う。
年月は経ったとしても、その魅力は健在で、馴染みの音楽が流れる度に記憶が歴史を感じるからなのか、込み上げる何かがありましたね。
どこか懐かしいアクション、古き良きアクションというか、現在の、最新技術を駆使したアクションも迫力があって好きだけど、インディジョーンズシリーズが魅せてきたアクションで唯一無二な感じがするんですよね~。
今作から新たに加わる魅力あるキャラクターも良い味を出していたのでちょっと紹介しますね。
過去にインディと一緒にナチスに潜入し、運命のダイヤルの探索に行ったオックスフォード大学教授の娘ヘレナ演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジですね。
過去にインディと父親が運命のダイヤルについて話しているのを目撃し、調査しているという役どころであり、行動力があり、ズル賢い、トラブルメーカーでもある。こういうトラブルメーカーらしいヒロインってインディジョーンズシリーズを観ているなーって気分を盛り上げてくれるんですよね。
そして、マッツ・ミケルセンですよね。
元ナチスの科学者を演じているんですが、悪役が似合う。これまでも多くの悪役を演じているマッツですが、彼ほど悪役を魅力的にこなす役者は多くない。
インディに近づいてきたヘレナの目的は?マッツ・ミケルセン演じるフォーラーの真の目的は何なのか?
インディジョーンズシリーズを楽しんで来たファンの皆さん、ぜひ、映画館での鑑賞がおすすめですよ。ネタバレに注意しながら古き良き音楽やアクション、懐かしい雰囲気に歴史を感じてみてはどうでしょうか?
✔『インディジョーンズ運命のダイヤル』観る前に気になるCHECK POINT👍
作品の口コミ紹介!
初見の方でも十分楽しむことができますが、過去作を見たら分かる、”インディあるある”が所々散りばめてあったので、過去作を履修したらもっと楽しめるのではないかと思いました!
またアクションシーンが沢山あり、終始ハラハラドキドキしておりました…!
鑑賞後、帰宅しても興奮冷めやらぬ感じになり…もう最高でした。
ハリソンフォード演じるインディ最後の作品として、満足な作品でした。
謎解きアドベンチャー部分、アクションシーンと盛り沢山で、素晴らしかった。
上映時間の長さから中だるみが気になるものの、上記のシーンでそれをカバー。
インディシリーズを一度でも観聞きしたことがある方ならば、お馴染みテーマソングが流れたらワクワクするに違いありません。
ハリソンフォードの年齢やスピルバーグ監督からの交代など、色々言われてるみたいですが一切気にせず観てほしい。
ネタバレあり感想🤫
終わり方が個人的に大好きでした
ラストの描き方について語る為に、ざっくり話を振り返ってみたいと思います。
本作の物語の鍵となるのが〈運命のダイヤル〉。
インディが人生を掛けて探し求めていた秘宝として描かれており、インディを含めた、ヒロインのヘレナや悪役フォーラ―らと争奪戦を繰り広げる訳です。
冒頭の過去の映像で、かつてナチスに属していたフォーラーから奪った「ダイヤル」の片割れを大事に持ってたインディ…。
しかし、旧友の娘であるヘレナに奪われ、しかもダイヤルへの思いを諦めていなかったフォーラーの一味にも追われることで、ダイヤルの片割れ探しの旅に出るというのが今作の旅のきっかけになる。
モロッコ、ギリシャ、シチリアとエーゲ海周辺を駆けめぐり、学者アルキメデスが作り出したと言われるダイヤルの片割れを見つける。
そこで明らかになるのが、〈運命のダイヤル〉が一体何かという事なんですが、それは、「時空の裂け目」を示す鍵であるという事でした。
その「時空の裂け目」を探せるダイヤルを利用してフォーラ―は過去に戻り、所属していたナチスの総帥であるヒトラーを暗殺し、第二次世界大戦で勝利するという歴史を変える事が真の狙いだと判明。
インディは、「アルキメデスは大陸移動が起こる事を知らずそれを計算に居れていないから思った通りの年代には行けない」と言うが、裂け目に突入直前でもう引き返せない。
飛行機は裂け目を抜け、向かった時代は、約2000年前の紀元前200年ローマだった。
アルキメデスたちの城をローマ兵が攻めている。インディ達の乗る飛行機をドラゴンだと勘違いされ攻撃され、飛行機は墜落。フォーラ―らは全滅するが、インディらはパラシュートで脱出する。
インディは古代ローマの戦争を目前に圧倒され、「ここに残りたい」と言う。
インディジョーンズシリーズ1作目のヒロインであるマリオンと結婚し、大きくなった息子が居たんですが、現在は離婚協議中であり、息子は戦死。
マリオンと息子の居ない現実世界からの逃避の意味も考えると凄く、寂しく悲しい気持ちになりましたね。
古代ローマ時代に残りたいと言うインディを無理やり連れ帰る訳ですが、帰った先には、マリオンが戻ってきていた訳なんですよね。
そこで、2人はキスをする訳なんですが、過去作のオマージュが合ってね最高でした。
マリオンがひじや頭を指さしながら「ここは痛くない」と言って、インディにその箇所にキスをさせるんですよ。1作目『レイダース/失われたアーク』ではマリオンがインディにキスしていましたので、その逆パターンで演出していた訳です。
もうね、ニンマリが止まりませんでした♡
もしね、過去作を復習する時間が無いって方は、インディには、マリオンという過去作ヒロインだった女性が居て、その間には大きな息子が居るって事だけでも記憶して鑑賞すると👍✨
どれか1本だけ見るとするなら、僕は、『レイダース/失われたアーク』をおすすめしますね。
アクションシーンが凄い
ここは、ざっくり紹介するんですが、
冒頭の過去シーン、列車へバイクで飛び乗るシーンや列車の上でのアクション…、
現代での地下鉄の中、馬で駆け上がるシーンなど、
ドキドキワクワクするようなシーンが連続します。
リアリティは少ないかもしれないけど、どこかアトラクション感のあるシーンが魅力であり面白かったですね。
数多くある迫力あるシーンが作品を盛り上げてくれるんですが、若干テンポが悪く、間延びしている印象もありました。
テンポ良くし、観たい部分をもっと見せる。
例えば、古代ローマからの脱出シーンやマリオンとの再会をもっと見たかった。
多少不満を言ってはみても、インディジョーンズシリーズを観てきて良かったなと思える、ファンの為の映画だったなと思います。
インディジョーンズと共に歳を重ねた人ほど、感動やなつかしさを感じる作品だと思います。
ぜひ、劇場で鑑賞してみてはどうでしょうか?
以上、映画『インディジョーンズ運命のダイヤル』の感想でしたー👍
気になる作品の点数は?😣
10点中/ 7点です!