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Netflex映画『レベルムーンpart2:傷跡を刻む者』ネタバレ考察‼キャスト/評価/ザックスナイダー監督ディレクターズカット版についての情報‼

7点作品

映画.comより引用

『Level Moon partⅡ』Netflix配信日決定‼作品情報/予告/評価‼

YOSHIKI
YOSHIKI
Netflix 『レベルムーンpart2:傷跡を刻む者』はどこで見れるのか? サブスク対応の確認をしてみよう!

『シティハンター』は、Netflix4月19日(金)より独占配信される予定です! おそらくですが、日本時間の17時になると思います‼(詳細が分かり次第、更新します)

Netflix 公式では、Netflixオリジナルの映画やドラマは、一般的に太平洋時間の午前0時に全世界で配信開始となります。Netflixオリジナル作品には、赤い「N」の文字が記されています。

と説明されており、太平洋時間と日本との時差は約17時間ありますので、日本での配信の多くは、夕方17時からになる事が多いです‼

『Level Moon partⅡ:傷跡を刻む者』
総合満足度4.0

映画.comより引用

ストーリー3.5
演出4.0
面白さ4.0
余韻3.5
リピート4.0

ストーリー

悪の帝国マザーワールドへの復讐を誓った熱き戦士コラと、彼女のもとに集結した銀河の反乱者たち。一度は帝国の軍勢を退けることに成功した彼らだったが、無尽蔵の軍事力を誇る帝国が再び襲いかかる。コラが暮らしていた村に迎え入れられた彼らは、勇敢な村人たちとともに全てをかけた最後の戦いに挑む。

予告動画

作品情報

『Level Moon partⅡ:傷跡を刻む者
ザック・スナイダー 監督 代表作

✅「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)
✅「300 スリーハンドレッド」(2006年)
✅「ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット」(2021年)
✅「アーミー・オブ・ザ・デッド」(2021年)

ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」をリメイクした「ドーン・オブ・ザ・デッド」(04)で映画監督デビュー!一躍有名監督の仲間入りを果たした!

キャスト/キャラクター紹介!

キャラクター 役名/キャスト/役柄
コラ(演:ソフィア・ブテラ) 
インペリアムに対抗する為に銀河中の戦士を集結するインペリアムの元メンバー
『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』『華氏451』に出演し、元々は、ダンサーやモデルとして活躍!
ノーブル提督(演:エド・スクライン)
バリサリウスの右腕。マザーワールド高級執行官でありインペリウムのリーダー
『トランスポーター イグニション』『デッドプール』『ミッドウェイ』に出演し、元々はラッパー!
ガンナー(演:ミヒウ・ハウスマン) 
コラの仲間としてメンバーに加わる農家
アメリカHBOのドラマ『Treme 』『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演!
カイ(演:チャーリー・ハナム) 
コラに雇われた傭兵で宇宙船パイロット
鬼才ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』で主人公を演じた!
タイタス将軍:(演:ジャイモンフンス―)
インペリアム元将軍で、インペリアムとの戦いを指揮するために採用された将軍
『グラディエーター』『ブラッド・ダイヤモンド』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出演!
タラク:(演:スタズ・ネア)
コラにスカウトされた鍛冶屋、自然界の動物と絆を結び、戦闘に参加させる能力を持つ
『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン6~8に登場したクホノ役として有名!
メネシス:(演:ぺ・ドゥナ)
コラにスカウトされたサイボーグ剣士
是枝裕和監督の映画『空気人形』では主演を務め、第33回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得!

ダリアン・ブラッドアックス:(演:レイ・フィッシャー)
コラにスカウトされた戦士

『 ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットでサイボーグ役を再演!
ジミー:(声:アンソニー・ホプキンス)
倒れた王の下で仕える機械騎士の種族の最後のメンバー
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッドドラゴン』など有名作に多数出演!

映画.comより引用

前作『Level Moon partⅠ:炎の子』のざっくりあらすじ!

以下からは、前作のネタバレを含みます‼前作をまだ鑑賞していない方は、注意して下さい‼

帝国組織マザーワールドに支配された宇宙。数年前、王と王妃、そして人々の救いとなるはずだったイサ姫が暗殺され、バリサリウス将軍が権力を握りました。彼は植民地の星々を隷属的な支配で統治しています。

元マザーワールドの優秀な戦闘員であったコラは、軍隊を抜けて辺境の星・ヴェルトに隠れ住んでいた。彼女は村の人々と共に過酷な土地で農業を営んでいました。

ある日、バリサリウスの右腕であるアッティカス・ノーブル提督が星にやってきます。彼は食料供給を拒む村長を殺害し、星に残った兵たちが村の娘に暴行を働こうとしていました。コラは戦って兵士たちを殺害し、仲間のガンナーと共にマザーワールドを滅ぼすことを決意します。

コラは仲間を集めるために旅立ち、宇宙船のパイロットで盗賊のカイ、怪鳥を手なずけるタラク、サイボーグ剣士のネメシス、革命軍のダリアン・ブラッド・アックスなどを味方に引き入れます。

この壮大な宇宙の物語は、銀河の支配者から自由を奪い返すために立ち上がった7人の英雄たちの戦いを描いているのだ!

盗賊パイロットのカイの裏切りやダリアン・ブラッドアックスの犠牲の死もあったが、鉄塔の上でノーブル提督との一騎打ちとなったコラは壮絶な戦いの果てに、彼を鉄塔から突き落とす。

戦闘が終わり、ダリアンの意志をついた部下のミリウスはコラに着いて行くことを決め、勝利を勝ち取った後、一時の休息を得たコラたちはヴェルトへと戻る。

鉄塔から突き落とされたノーブル提督は瀕死の状態で生きており、母艦に回収されると神経をバリサリウスのネットに接続されます。

バリサリウスはノーブルにコラの生捕りを命じると、失敗した際には命を奪うとノーブルを脅迫。

前作の評価はどうだった⁉

ザック・スナイダー壮大なスケールとアクション、そして物語の展開に注目が集まった作品で、「スター・ウォーズ」や「七人の侍」からインスパイアされて制作したと明かされており、多くの期待を背負ったSFスぺクタル大作でした!

確かに、映像力や物語の壮大さは、素晴らしく、映画館で鑑賞するという選択肢が得られないのは、残念だと思わせてくれるレベルだ‼

しかし、

このPart1は、海外レビューサイト『Rotten Tomatoes』では、一般評価:58%、批評家評価:21%と低評価されている。

仲間集めにドラマ性が無いため、せっかくの癖あるキャラクター達にも感情が動かないのが難点だ!

例えば、仲間の誰かが突然、死んだとしよう…
きっと涙は出ない…
登場人物への掘り下げが乏しいからだ‼

巨大な悪に対して立ち向かう為に仲間を集めながら冒険をしていく!その舞台は、広大な宇宙。
王道なストーリーであり、絶対に盛り上がるに決まっているはずなのに、感情が動かないのが前作Part1でした!

癖ある仲間と魅力的な対立構図があるのだから、仲間集めにドラマ性をしっかり描けば、かなり魅力的になっただろうなぁ…
ドラマの方が相性がよさそう…
仲間集めの段階の動機や友情といった演出がほぼ無い

等と残念なPOINTの方が印象に残ってしまう前作でしたが、まだ、完結はしていないし、期待は残っています。
Part2で挽回なるか⁉

残念POINTも話しましたが、話のテンポは良いし、やっぱりSF好きには特にお勧めしちゃう作品なのは変わらないので、是非ね、期待して鑑賞したいと思っています。

以下からは、ネタバレに触れるに感想になりますのでご注意下さい‼

『Level Moon partⅡ:傷跡を刻む者』ネタバレ考察

前作と帳尻を合わせたような物語導入でがっかり!

YOSHIKI
YOSHIKI

前作『レベルムーンpart1:炎の子』では、『スターウォーズ』や『7人の侍』からインスパイアを受けたとされており、壮大なスケールと派手なアクション、7人の仲間集めなど展開に注目が集まったけど、蓋を開ければがっかりな作品でした!

窮地に立たされた主人公が仲間を集めながら敵を倒しに行くという王道アクション映画のような展開でありながら、その登場人物に全くもって感情移入が出来ない…

集まった仲間の内、誰かが終盤死んでしまうんだけど、『えっ?』なる衝撃は全くなく、今となってはあれって誰だっけ?って感じ。

海外レビューサイトのRotten Tomatoesでも批評家満足度:21%、一般満足度:58%と低評価。

前作の問題点の1つだった「登場人物への感情移入度」は、part2:傷跡を刻む者ではどうなったのか?

うーん、前作よりは良くなったけど、中途半端
点数でいったら10点中6点くらい

何故、中途半端に感じたのか?
それは、登場人物の掘り下げが急に始まり不自然に感じたからです。

まるで、前作配信後に世界中から「登場人物へ感情移入出来ない」と苦情が来たかのような急展開だし、無理矢理、自らの背景を語りだすキャラクター達に理解が追い付かない

食卓を囲み、タイタス将軍が急に「俺の真実は」と悲しい過去を語りだす。
次々に悲しい過去を語りだし、共通する敵を掘り下げていくんですけど、取ってつけたような展開過ぎる。

こうやって語りだすような関係性になっていった背景を前作でも描くべきだし、part2でやっているこういうシーンをpart1でやるべきだったと思う。

それでもね、こういう仲間同士で語り合うシーンを作ってくれて良かったなっていう気持ちもある

タイタスやメネシス、タイタンのエピソードには、胸がグッとなったし、敵を倒したいという想いの強さも感じられ、これから始まる戦いをより熱く感じさせてくれたからです。

脚本自体は、後付け感があって不自然さを感じる内容になっているし、その分、Part1がより残念なものになってしまった。

これだけ壮大な物語を映画館では無くてNetflix でやるなら前半3時間、後半3時間のボリュームを出して挑戦しても良かったかと思う。

今回、掘り下げたキャラへの共感を前半のPart1でもやるべきだった。

アクションシーンはカッコいいけど…

中盤から終盤に掛けては前作を凌ぐアクションシーンが描かれるわけだが、映像一つ一つが綺麗で、派手で、カッコ良かった。

スタウォーズのライトセイバーのような武器で敵を切り倒すシーンや敵の戦車をロケットランチャーで吹き飛ばすシーンをスローモーションで描いている

前作よりも増し増しで!

その映像は、派手な爆発なのに綺麗に感じてしまうくらいに迫力があり、引き込まれる1つの要素にも感じました。

YOSHIKI
YOSHIKI

でも、大軍VS大軍の中、光線銃が飛び交う中、タイタスとタイタンには全く当たらず、周りだけやられていく展開は笑えた。都合がよすぎるぜ。アクション映画あるあるだけどさ。

強いという設定だから避けているのかもしれないけど、主要キャラにはなぜか当たらない展開を多く見せられると薄々感じてしまう。この戦いどうせ勝つんでしょ?って。

7人の侍をモチーフにした仲間それぞれに見せ場がある訳でもない…
観ている僕らを熱くさせるようなセリフも無く、せっかく、前半で描けなかった仲間の絆や登場人物の背景を見せてくれたのに勿体ない終わり方だった。

アクションシーンが派手で綺麗なだけ…
それだけ!それだけでも中々良かったと思えるレベルでもあっただけに残念な想いも残る。

ラスボス ノーブル提督が無能過ぎる!

前作のラストで主人公コラと戦い死んだと思われたノーブル提督

また、コラと戦い殺されているし、学ばないねー!

前作での敗退から蘇生され復活。どうやらただ復活しただけではなく、パワーアップまでしている様子

モブキャラとの闘いでそれが凄く伝わってくる。片手で大人一人を持ちあがるくらいに腕力まで付いている様子だ!

これは苦戦を予想させる戦い序盤にざわつかせるのにコラとの闘いになってしまえば全然パワーアップを感じられない。

パワーアップを確実にしているはずなのにそこを感じさせない描き方って下手過ぎない?

一応、ラスボス扱いなのに自ら前線に立ち、結局やられているし無能過ぎ。

戦略的に主人公らを追い込み、その過程で主人公らの仲間の熱い場面を作り、満身創痍になった7人の前にノーブル提督登場。しかも、パワーアップまでしている。
どうなるんだ?この戦い。勝てるのか?

みたいな展開だったキャラの掘り下げも出来るし、もっと熱い展開が待っていたはず。

これまで酷評したけど…

これまで言いたい放題酷評したけど、最後まで見てみて僕的に結構好きでした

前作に感じた「仲間を集める過程の掘り下げの甘さ」を改善しようとしてくれたお陰で、ただの派手な戦いってだけじゃなく、しっかり感情をこめて鑑賞する事が出来た。脚本には不自然さを感じるけどね。

アクションは派手で綺麗な映像だし、演出のうまさを感じさせてくれる。それだけでも観る価値は十分に感じる内容なだけに改善しようとしてくれた配慮のある演出には好印象がある。

Part2のラストでコラが殺してしまったと思っていた姫が生きている事が明らかになり、今後の展開は姫を探しに行く旅になりそうだし、ますます盛り上がっていきそうな予感もあります。

てか、これ2部作じゃなかったんだね。完全に続きがあるような終わり方だったような…。

現在のところは、2部作という事になっており、続編があるとの情報はない。

ディレクターズカット版の配信も決定しているし、カットされたシーンも含めればこれまでよりも登場人物への感情移入度も高まるはず。

そうなってくれば作品の印象も変わってくるに違いない。

下記にディレクターずカット版の最新情報をまとめているので、そこにも注目して待っていようと思う。

以上、『レベルムーンpart2傷跡を刻む者』のネタバレあり感想でしたー!

ディレクターズカット版の最新情報

ザック・スナイダー監督の『ジャスティス・リーグ』(2017年、121分)から4年、2021年に発表されたザック・スナイダーカット版は240分になった上に大きなアレンジが全面的に加えられ、DC映画ファンを大興奮させた。

今作『Level Moon』に関してもディレクターズカット版の配信が予定されており、現在分かっている配信日に関しては、2024年初頭という事だけだ!

ディレクターズカット版に関してザックスナイダー監督は、こう語っている。
Part1~2の合計上映時間が5時間を超える!(通常版は135分+123分=4時間18分)
通常版PG13⇒ディレクターズカット版R指定へと変更
●ディレクターズカット版は、「ほぼ全く異なる作品になる」!
●Netflixでの制作が決まってから、通常版がPG-13の作品になることをわかっていた。
心の中ではいつも『R指定になってほしい』なんて願ってたけど、この種の映画の規模とコストをわかっていれば、『まあ、100%の責任を持ってそんな要求はできないな』とも思う!
と、通常版については視聴者を広く見たPG-13バージョンとして撮影することを受け入れていた様子のコメントを話ている。
●「それはNetflixのアイデアで、彼らは『ここで好きなようにしてくださいって言ったら(監督は)どうしますか?PG-13バージョンをやったらディレクターズカット版では、めちゃくちゃやってください。我々はそれには口出ししないので』みたいに投げかけてきたんだよ。そんなの初めての体験だった。それをハッキリ言われた時、(2つのバージョンの間に)次元の亀裂が生まれ、完全な別物になったんだ」と、Netflixの製作陣がディレクターズ・カットについては自由に撮らせてくれたことを明かす。

尺が伸び、PG13の関係性上カットされた場面が追加され、現在、低評価されてる「キャラクターへの感情移入度」が改善されればまた違った評価になってくる作品になるかもしれない!

ディレクターズカット版の情報が分かり次第、こちらで更新したいと思います。

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