2部作として観るのか、1本の映画として観るのか⁉
このサイトは、前半ネタバレなしで、後半からはネタバレありで感想を書いています!
鑑賞前と鑑賞後に読んでもらえたら嬉しいです👍✨
それでは、今日も行ってみましょーーー😀✋
作品情報😀
作品名 | 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦 |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2023年6月39日 |
上映時間 | 96分 |
映画監督 | 英勉 |
ジャンル | アクション/タイムリープ |
映画サイト評価 | 映画.com: Yahoo!映画: Filmarks: |
あらすじ📒
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』予告動画🎬
アンケート企画‼
映画レビューアカウントを運営しているInstagram(13000人フォロワー)のストーリーにてアンケート企画を実施しました。
圧倒的人気キャラから、好き/嫌いの両方にもランクインしたアニメ版でも人気のあのキャラまで、面白いランキングになっていると思います。
アンケートに協力頂いたみなさん、ありがとうございました。
好きな実写キャラランキング✨〈132人が回答:1人3つまで回答可〉
1位 龍宮寺堅/ドラケン(山田裕貴) 87票 金の辮髪と左のこめかみに施された龍の刺青が特徴で万次郎の頼れる相棒。
2位 佐野万次郎/マイキー(吉沢亮) 45票 「東京卍會」総長。誰もが知るカリスマ中のカリスマで喧嘩の強さは天下一品。
3位 羽宮一虎(村上虹郎) 42票 「芭流覇羅」のNo.3を務める東卍創設者の一人。
4位 松野千冬(高杉真宙) 33票 壱番隊副隊長。馬地を尊敬しており、タケミチの相棒になる。
5位 三ツ谷隆(真栄田郷敦) 27票 弐番隊隊長。東卍のまとめ役で、東卍創設メンバーの一人。
場地圭介(永山絢斗) 27票 東京卍會の壱番隊隊長から芭流覇羅へ移動。
7位 千堂 敦(磯村勇斗) 15票 「溝中五人衆」のリーダー格で通称アッくん。タケミチの親友。
8位 半間 修二(清水尋也) 12票 「愛美愛主」総長代理→「芭流覇羅」初代副総長 東卍に敵対。
9位 花垣武道(北村匠海) 9票 主人公。喧嘩の実力は平凡だが、いざという時の根性が熱い。
嫌いな実写キャラランキング〈120人が回答:1人3つまで回答可〉
1位 場地圭介(永山絢斗) 30票 メンバーの中でもちょっと歳が上の方で違和感があるという意見が多かった。
2位 稀咲 鉄太(間宮祥太郎) 25票 間宮正太郎は好きだけど、稀咲は合ってないという声が…。僕は好きだけどな。
3位 橘日向(今田美桜) 20票 ショートカットが似合ってない。カツラっぽい。
4位 松野千冬(高杉真宙) 15票 アニメ版で大人気のキャラだけに場地と共に両方に上位ランクした。
5位 千堂 敦(磯村勇斗) 11票 磯村勇斗の無駄遣い。もっと重要な喧嘩の強い役が良かったという意見が多かった。
ネタバレなし感想🤔
続きが気になる度で言えば満点だった前作
東京リベンジャーズ2の前編にあたる〈運命〉は、回想シーンを多用し、1作目の復習を丁寧に盛り込み、1作目を鑑賞していない方にも見やすい作りがされていた。その上、上映時間は、90分台と短く、2部作にする意味は?という議論は、その頃からされていた。
東卍の創設メンバーであった場地圭介と羽宮一虎が、敵対する芭流覇羅へ行き、物語は東卍と芭流覇羅の抗争直前で終わる。
東卍結成時のメンバーの仲の良い過去シーンは、運命編の1番の見どころであり、彼らに起きた悲しい事件を背景にメンバーそれぞれが想いを巡らせる。
抗争は止められないのか?場地の行動の意図は?裏で操っているのは誰か?東卍はどうなるのか?
もうね、2部作構成議論なんて一旦、どうでも良くなるくらいに過去エピソードが良かったし、続きが気になる度で言ったら満点級の前編でした。
だからこそ、映画の外で起きた場地圭介演じた永山絢斗さんの薬物所持で逮捕のニュースは衝撃でしたね。
公開延期?あんなに続きが気になっていたのに…。
まずは、無事に公開してくれて良かったですね😣✨
最も泣けるエピソードの1つと言われる血のハロウィン編。
泣く気満々でしたが、結果的に僕は泣けなかったです。
決戦編は、いよいよ東卍と芭流覇羅の抗争が始まってしまう訳です。
その抗争の背景には、悲しい事件があり、抗争に至るまでに気持ちの盛り上がりを作るタメや助走があると、迫力のあった抗争シーンの魅力も増すはずなんですが、そのタメや助走は、前編でやっているんですよね。
なので、後編を1つに作品として鑑賞すると、人間ドラマが薄く感じてしまう。
え?この後どうなっていくの?と思わせた前編から2か月間を開けたことや、後編の始めにダイジェスト映像を入れた事で盛り上がったテンションが一旦冷めてしまっている気がします。
もしかしたら、2作を連続で観れたらもう少し高評価出来たのかもしれないです。
もしそうなら、過去の回想シーンで前作あらすじをやるくらいなら2部作にせず、1作で制作した方が、最も泣けるエピソードがより深く完成したのではと思ってしまいますね。
ま、色々言いますけど、それだけ東京リベンジャーズ原作も好きだし、実写版も気に入っています。
まだ、原作読んだこと無い方にも、実写版観たこと無い人にもおすすめしたい気持ちで居るので、ちょっと残念な気持ちになっただけです。高評価だった方には申し訳ないですが。
2部作構成でなく、1つの作品として観てみたときの感想は、今述べた感じです。
迫力の抗争シーンは、ネタバレあり感想部分で魅力を話たいと思います。
✔『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』観る前に気になるCHECK POINT👍
作品の口コミ紹介!
まずはこの映画が無事に公開されて本当に良かった。
ずっと楽しみにしてた後編、個人的に大大大満足だった。
前編である『運命』の方は、事件の始まりや新キャラの関係などがメインで描かれていて、上映時間的にも短かった分、これからっていう感じがしたんだけど、(もちろん運命も凄く良かった)後編である今作はいよいよ物語に決着がついて、怒涛のアクションシーンが大迫力で観てて気持ち良かった。
うーーーーん、これは…
わざわざ前後編に分ける必要があったのであろうか?というのが率直な感想。
話、意外とまとまってなくない??ていうか薄くない??原作どうなの???
前編も内容薄かったから、まとめちゃった方が良かったんじゃない???
ネタバレあり感想🤫
抗争シーンのセットが凄い✨
約10mにも及ぶ高さに積み上げられた日本映画史上最大規模のロケセットとなる廃車場で繰り広げられるアクションが素晴らしかったです。
廃車が約10m程に積み上げられ、不安定な足場の上でアクションシーンを行う。
え?怖すぎる。高いのも怖いのに、そこから転げ落ちたり、ジャンプしたり…。
きっとあの高さから転げ落ちるアクションはスタントマンがやっているとは思うけど、それでも怪我や下手したら命だって危ういくらいの環境に一つ一つアクションが繰り広げられる度に緊張が走りました。
マイキーを演じた吉沢亮さんもこの廃車の山を掛け上がるシーンがあったんですが、すごく軽やかで凄いなーって思ったんですが、実は、ワイヤーを使っていたらしいです。
なーんだ🤔!いやいや、それでも凄いから…。
2部作について文句は言っても…
これは、東卍創設メンバーの物語。
一虎、場地の脱退…。
特に一虎というキャラに対する理解が難しく、まるでサイコパスに感じてしまう。
マイキーへの誕生日プレゼントの為とは言え、盗みをし、知らなかったとは言え、マイキーの兄貴を殴り殺してしまう。
マイキーは、兄貴を殺され、悲しく悔しい気持ちもある中、創設メンバーである一虎の有利になるような証言をし、そのお陰もあり、一虎は早く出所する事が出来た。
なのに、マイキーを殺すと言っている一虎に共感なんて一切できなかった。前編だけでは。
前編から後編に掛けて、段々と一虎というキャラに対する共感は出来ないが、自分を正当化する事で自分を保とうと必死になっているだなって感じました。
マイキーの兄を殺してしまったという罪を受け入れてしまうと、自身が壊れてしまう。
だから、マイキーを敵とし、その敵を殺すことで自分は正義であると主張する。その為に、東卍と敵対している芭流覇羅に所属し、自身を救おうと必死になっている。
自己中心的で、サイコパスだけど、それくらいに大事なメンバーであるマイキーの兄貴を殺してしまった事実は、一虎にとって取り返しのつかない事で、そこまでしないと行けなかった…。
それを1番理解していた場地は、一虎が向かう道が間違っていると分かりながら1人で背負わせないため、傍に居たし、一虎の不安定さを稀咲は利用した。
誰よりも覚悟を持って抗争に挑んでいた場地。
そんな場地の覚悟を理解できていないマイキーに対して、タケミチが浴びせる叫びが熱かった。
場地の最後の行動には、色んな声が聞こえますが、様々に絡み合った思惑や想いを一気に取り戻す、大胆な行動だったと思います。
だからこそ、泣けるエピソードになっているし、場地圭介がカッコよく感じるし、好きだ。
運命編では、理解出来なかったキャラ像を決戦編に繋げる事で、掘り下げる事には成功しており、評価できる。
そこは前提として、2部作より1作で描く方が良かったなぁ。
その考えは、ずっと残っているし、もし続編が作られ、今作のような回想シーンで繋げ、無理やり2部作にするなら映画館へは行かないだろう。
次のエピソードも大好きなので、ぜひ、期待したいところです。
以上、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』の感想でしたー👍
気になる作品の点数は?😣
10点中/ 6点です!