生きる事への欲求を駆り立てる良作!
作品情報😀
作品名 | 哀れなるものたち |
制作国 | イギリス |
配信日 | 2024年1月26日 |
上映時間 | 142分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ/SF |
映画サイト評価 | ◎映画.com: ◎Yahoo!映画: ◎Filmarks: |
あらすじ📒
キャラクター紹介
◎ベラ・バクスター(エマ・ストーン):今作の主人公。赤ちゃんを身籠ったまま自殺を図り、死亡するが、風変わりな天才外科医ゴトウィン・バクスターにより胎児の脳を移植され、蘇生された。
◎ドクター・ゴトウィン・バクスター(ウィレム・デフォー):風変わりな天才外科医。ベラの遺体を回収し、脳を移植し蘇生した人。ベラの保護者的な存在。
◎ダンカン・ウェダバーン(マーク・ラファロ):放蕩者の弁護士。ベラを駆け落ちに誘い大陸横断の旅に連れ出す。
(Wikipediaより抜粋)
『哀れなるものたち』予告動画🎬
✔『哀れなるものたち』観る前に気になるCHECK POINT👍
作品の口コミ紹介!
人生そのものを描いた映画でしか表現できない物語
次観た時はまた違う感じ方なんだろうなと思うし、また観たくなる!
現代版フランケンシュタインのような印象で、広角のカメラワークや、色味使い、行動や言葉遣いどれをとってもすごかった。
r18の要素は山ほどあるから苦手な方は注意してほしいが、そんなこと度外視で素晴らしい作品だった。
欲望に忠実というか、獣のような怪物のような。
エマストーンの演技力が恐ろしすぎる。
ネタバレ無し感想📒✨
いやぁ、
凄い作品を観たなぁという衝撃😧!
この作品をどう表現して
レビューしようか…🤔!
この作品ね、
ゴールデングローブ賞で
作品賞と主演女優賞を獲得していてね、
アカデミー賞にも11部門に
ノミネートされ、
作品賞最有力とされているんですよ😀☝️
アカデミー賞って単に売れた映画が
表彰される訳では無くて、
アカデミー賞という箔を付けて、
普段、みんなが観ないような良作を
観てもらうっていう意味も
あると思っています🧐☝️
これまでは、
アカデミー賞会員が選ぶ作品の良さって
芸術性が高い作品ばかりで、
一般ウケしないよねってのが
定番でしたけど、
昨今は、
グリーンブックから始まり、
コーダあいのうた もそうだけど、
芸術性に加えてエンタメとの
バランスが良くて観やすくなった🤔!
今年度アカデミー賞最有力候補になっている
今作は、
これまでの傾向とは相反して、
芸術性と哲学性に振り切っている!
なのに引き込み度も同時に
すごく高いんです🤔☝️
なぜ、
こんなにも引き込まれるのか?
話自体は、
妊娠していた女性が橋から飛び降り自殺。
遺体を海から回収し、
赤ん坊の脳を女性の脳に移植することで蘇生させる…
その為、
女性は幼児のような心を持っているのだが、
そのベラという女性は、
男性に抑制され、
性的好奇心に目覚め、
知識を吸収して成長しく…
そんな様子を描く、
フェミニズム映画であり、
未だ課題として上がる
男性優遇社会への警笛でもある😧!
そうゆう作品って最近は、
めちゃくちゃ増えて、
正直もうウンザリだ🤔☝️
この作品のすごいところは、
説教的と言うより
純粋な問いかけとして
物語に引き込んでいる点だと思う✨
現代の倫理の危うさや
正しさを浮き彫りにし、
観る側の価値観を爆破するように
新たな価値観に気づかせる
革命的な要素を含んでいる!
映像自体もモノクロとカラーを巧みに使い、
生と性、愛と哀など
相反する要素が交錯する様子を描き、
僕らの経験したことのない
感情を呼び起こすような印象があるんですよね〜🧐!
世界観は、
寓話的で、
性描写がストレートであるが故、
苦手とする人には、
刺さりにくいかもしれない…
そもそもの始まりである
見知らぬ遺体を回収して、
胎児の脳を移植して、
蘇生させる…
それこそが
非倫理的であり、
でも、
その点って物語の重要な部分でもある!
寓話的な世界観に対して、
あなたは、
寛容か寛容では無いか?
と問いかけてる作品でもあるんですよね〜🤔!
俳優陣もエマ・ストーンだけでなく、
実力派が全身全霊で演じていて、
観る側を世界観に引き込んでくれます!
ぜひね、
この引き込み度の高い作品を
劇場で確かめてほしいという
僕からの力強いメッセージとして
レビューを終わりたいと思います😀☝️
どうしても長くなっちゃいますね😧!
最後まで読んでくれて
ありがとうございます🙏!
少しでも共感できたり、
参考になったかもって思えたら、
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