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映画『哀れなるものたち』ネタバレ無し感想‼原作にも興味が沸く内容‼

9点作品

生きる事への欲求を駆り立てる良作!

作品情報😀

作品名 哀れなるものたち
制作国 イギリス
配信日 2024年1月26日
上映時間 142分
ジャンル ヒューマンドラマ/SF
映画サイト評価 ◎映画.com:3.9 ◎Yahoo!映画:3.8 ◎Filmarks:4.1
YOSHIKI
YOSHIKI
当サイトYOSHIKIのMOVIE NAVITIMEでは、話題の映画やドラマを紹介!今回は、ゴールデングローブ賞で作品賞/主演女優賞を獲得し、アカデミー賞作品賞の最有力候補として話題の『哀れなるものたち』を紹介していくよ!鑑賞した率直な意見ですので、ご理解下さいね!
『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化!                    ◎ゴールデングローブ賞をはじめ、数々の賞を獲得し、アカデミー賞にも11部門にノミネートされ、作品賞最有力候補として挙げられる程の話題作だ!

あらすじ📒

不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。(映画.comより引用)

キャラクター紹介

◎ベラ・バクスター(エマ・ストーン):今作の主人公。赤ちゃんを身籠ったまま自殺を図り、死亡するが、風変わりな天才外科医ゴトウィン・バクスターにより胎児の脳を移植され、蘇生された。

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

◎ドクター・ゴトウィン・バクスター(ウィレム・デフォー):風変わりな天才外科医。ベラの遺体を回収し、脳を移植し蘇生した人。ベラの保護者的な存在。

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

◎ダンカン・ウェダバーン(マーク・ラファロ):放蕩者の弁護士。ベラを駆け落ちに誘い大陸横断の旅に連れ出す。

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 (Wikipediaより抜粋)

『哀れなるものたち』予告動画🎬

✔『哀れなるものたち』観る前に気になるCHECK POINT👍

◎エマ・ストーンの演技に圧倒される140分で見ごたえあり。                          ◎アカデミー賞作品賞有力候補なので今から鑑賞するのがお薦め!                       ◎フェミニズム映画であるが、説教的で無く、純粋に問いかける作風が好印象!                 ◎モノクロ/カラーを巧みに使った映像表現が素晴らしい!
◎ヨルゴス・ランティモス監督作品の割には観やすい方であるが、それでも癖が凄い!                 ◎性描写/グロさのあるR18作品であり、苦手とする人は一定する居るだろう!

作品の口コミ紹介!

Filmarksより
Filmarksより
美術映画は苦手で途中何回か離脱しそうだったけど、ラストへの昇華が凄い
人生そのものを描いた映画でしか表現できない物語
次観た時はまた違う感じ方なんだろうなと思うし、また観たくなる!
Filmarksより
Filmarksより
震えるほどすごい作品を見てしまった。
現代版フランケンシュタインのような印象で、広角のカメラワークや、色味使い、行動や言葉遣いどれをとってもすごかった。
r18の要素は山ほどあるから苦手な方は注意してほしいが、そんなこと度外視で素晴らしい作品だった。
欲望に忠実というか、獣のような怪物のような。
エマストーンの演技力が恐ろしすぎる。

ネタバレ無し感想📒✨

いやぁ、
凄い作品を観たなぁという衝撃😧!

この作品をどう表現して
レビューしようか…🤔!

この作品ね、
ゴールデングローブ賞で
作品賞と主演女優賞を獲得していてね、
アカデミー賞にも11部門に
ノミネートされ、
作品賞最有力とされているんですよ😀☝️

アカデミー賞って単に売れた映画が
表彰される訳では無くて、
アカデミー賞という箔を付けて、
普段、みんなが観ないような良作を
観てもらうっていう意味も
あると思っています🧐☝️

これまでは、
アカデミー賞会員が選ぶ作品の良さって
芸術性が高い作品ばかりで、
一般ウケしないよねってのが
定番でしたけど、
昨今は、
グリーンブックから始まり、
コーダあいのうた もそうだけど、
芸術性に加えてエンタメとの
バランスが良くて観やすくなった🤔!

今年度アカデミー賞最有力候補になっている
今作は、
これまでの傾向とは相反して、
芸術性と哲学性に振り切っている!
なのに引き込み度も同時に
すごく高いんです🤔☝️

なぜ、
こんなにも引き込まれるのか?

話自体は、
妊娠していた女性が橋から飛び降り自殺。
遺体を海から回収し、
赤ん坊の脳を女性の脳に移植することで蘇生させる…
その為、
女性は幼児のような心を持っているのだが、
そのベラという女性は、
男性に抑制され、
性的好奇心に目覚め、
知識を吸収して成長しく…

そんな様子を描く、
フェミニズム映画であり、
未だ課題として上がる
男性優遇社会への警笛でもある😧!

そうゆう作品って最近は、
めちゃくちゃ増えて、
正直もうウンザリだ🤔☝️

この作品のすごいところは、
説教的と言うより
純粋な問いかけとして
物語に引き込んでいる点だと思う✨

現代の倫理の危うさや
正しさを浮き彫りにし、
観る側の価値観を爆破するように
新たな価値観に気づかせる
革命的な要素を含んでいる!

映像自体もモノクロとカラーを巧みに使い、
生と性、愛と哀など
相反する要素が交錯する様子を描き、
僕らの経験したことのない
感情を呼び起こすような印象があるんですよね〜🧐!

世界観は、
寓話的で、
性描写がストレートであるが故、
苦手とする人には、
刺さりにくいかもしれない…

そもそもの始まりである
見知らぬ遺体を回収して、
胎児の脳を移植して、
蘇生させる…
それこそが
非倫理的であり、
でも、
その点って物語の重要な部分でもある!

寓話的な世界観に対して、
あなたは、
寛容か寛容では無いか?
と問いかけてる作品でもあるんですよね〜🤔!

俳優陣もエマ・ストーンだけでなく、
実力派が全身全霊で演じていて、
観る側を世界観に引き込んでくれます!

ぜひね、
この引き込み度の高い作品を
劇場で確かめてほしいという
僕からの力強いメッセージとして
レビューを終わりたいと思います😀☝️

どうしても長くなっちゃいますね😧!
最後まで読んでくれて
ありがとうございます🙏!

少しでも共感できたり、
参考になったかもって思えたら、
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気になる作品の点数は?😣

YOSHIKI
YOSHIKI
10点中/ 点です!

最後に😀

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